一般的にマシニングセンタなどのフライス加工で素材を形状化し、ワイヤーカットでフライスでは
しかしワイヤ
Charge : Wire-cut
-ワイヤーカット加工費-


カリ山製作所のワイヤーカット価格設定の特徴
01/夜間自動運転ができる加工品については通常より10~20%OFFでお見積りさせていただきます。
板厚が厚いもの、周長が長いもの、同一の数物など様々な条件で対応できる場合があります。
一度ご相談ください。
02/一般鋼、焼入れ材、ステンレスなど材質による価格差を設定していません。
※アルミの加工についてフィルター目詰まりの原因のためお断りさせていただいています。
03/現在の設定価格があれば指値をお伝え下さい。
見積もり時間、
価格の擦り合せ期間の簡素化に繋がります。
04/テスト加工随時行っております。
初回3時間まで送料だけの料金でテスト加工させていただきます。
ワイヤーカットの加工費が高いのは昔の話
従来の金属加工の一般的な工程では旋盤加工やマシニング加工後にワイヤーカットの工程がありました。旋盤加工やマシニング加工では加工できない箇所だけをワイヤーカットで行っていました。ワイヤーカットは上記のような旋削、切削に比べると加工速度が遅く、加工賃が高くなってしまうためです。
ですが工作機械の発展に加え、段取り(位置決め、ツールの準備)・プログラムの簡素化によってトータルでのリードタイムでは旋盤やマシニングセンタよりも早くなることも少なくありません。
脱着回数の多い大量生産の場合、ワイヤーカットは劣ってしまいますが多品種少ロットの加工品ではその効果が非常によく現れます。

効果が大きいワイヤーカットの加工例
右の写真のような完成品を加工する場合、マシニングセンタで加工した場合、加工速度は早いですが「不要箇所」をすべて切削して除去する必要があります。
一方でワイヤーカットでは加工速度は遅いですが1筆書きのように、1度の加工で済みます。
また段取り等の加工時間以外でも優位性をつくることができます。
効果が大きい加工例一覧
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単品
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多品種少ロット
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固定しづらい加工品(板厚の薄いもの、小さいもの、平行面がないもの)


段取り
加工時間
段取り
加工時間
短縮時間
ワイヤーカット加工費の実績例



キー溝加工(2箇所)
参考加工費 3,000円
2ndカット
コーナー2R
輪郭形状加工(矢印箇所)
参考加工費 4,800円
板厚20mm
1stカット,面粗度18μm
六角穴加工
参考加工費 6,000円
板厚40mm
3rdカット,面粗度3.8μm
カリ山製作所に頼んでも大丈夫?とお考えのお客様へ
・直接加工担当者とやりとりができる。
営業担当がいないため現場の担当者と直接やりとりを行えます。
一般的に問い合わせを行う場合、事務ー営業担当者ー加工担当者ー営業担当者の流れになるので、対応までに時間を要してしまいます。加工業務や納期の目安などの問い合わせにスピーディーに対応することができます。
たとえば
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先行のA商品よりもB商品を先に加工してほしいんだけど
-
A商品の納期って○日でも大丈夫?
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至急お願いしたいものがあるけど○日って差し込めない?
・日常的にメンテナンスを行っています。
当社ではメーカー推奨の点検日数に基づいてメンテナンスを行っています。
キリコやスラッジの放置は摺動面やガイド箇所に入り込み、精度や面粗度などの不安定な原因に繋がります。
加工担当者が自ら行い、安心してご注文いただける体制を目指しています。
・加工後のアフター処理

・各種認定を受賞・採択されています
・大阪ものづくり優良企業賞
(審査基準)技術、品質、コスト、納期
・事業継続力強化計画
(審査基準)防災における人員確保、建物・設備の保護、資金繰り対策、情報保護に向けた具体的な事前対策
・ものづくり補助金